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規制標識「環状交差点における右回り通行」とは? 意味・覚え方は?
「環状交差点なので、右回りの一方通行のみ」という意味
規制標識「環状交差点における右回り通行」の先に環状交差点があり、その中は右回りのみ(=時計回りの一方通行)であることを示します。
環状交差点(ラウンドアバウト)とは?


環状交差点は、道路が環状(円形)になっている交差点のことです。
- 環状交差点内の道路は、右回りの一方通行のみとなります。
- 侵入は左折のみとなります。
- 信号機は設置されていません。周囲に気を配りながら、安全な速度での通行が求められます。
- 交差点を直進・右折・転回したい場合は、環状交差点を右回りにぐるっと回る必要があります(後述)。
- 対向車両はありません。
環状交差点の左折・直進・右折・転回方法
環状交差点の左折方法
環状交差点を徐行しながら左折で侵入後、円形の道路を少し進み、左折方向へ左折します。

環状交差点の直進方法
環状交差点を徐行しながら左折で侵入後、円形の道路を半周ほど進み、直進方向へ左折します。

環状交差点の右折方法
環状交差点を徐行しながら左折で侵入後、円形の道路を3/4ほど進み、右折方向へ左折します。

環状交差点の転回方法
環状交差点を徐行しながら左折で侵入後、円形の道路を一周ほど進み、転回方向へ左折します。

よく似た標識「ロータリーあり」
よく似た標識に、警戒標識「ロータリーあり」があります。
こちらは、環状交差点でなくロータリーがあることを警告する標識です。

規制標識「環状交差点における右回り通行」の実例
例:環状交差点


よくある質問
環状交差点とロータリーの違いは?
あいうえお