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警戒標識「路面凹凸あり」とは? 意味・覚え方は?
「この先、デコボコがあるので注意」という意味
警戒標識「路面凹凸あり」の先の方向の路面に、デコボコがあることを警告する標識です。
地面のデコボコには、以下のようなさまざまな事象があります。
- 山道や峠の悪路
- 道路工事
- 住宅地や学校近隣でスピードを落とさせるため等
③のケースでは、凸状のハンプやスピードハンプを路面に故意に設置することで、ドライバーに速度を落とさせ、歩行者の安全を図る狙いがあります。
警戒標識「路面凹凸あり」の実例
例:学校近隣の道路に設置されたハンプ
住宅街や文教地区の狭い道では、地面にハンプと呼ばれる凸状の盛り上がりが設置されている場合があります。
ハンプに気づいたドライバーは自動車を減速させますから、登下校中の児童や歩行者の安全に繋がります。



よくある質問
警戒標識「路面凹凸あり」があったら迂回すべきですか?
この標識は、「前方にデコボコがあるから注意しましょう」と警告しているだけですので、迂回を強制するようなものではありません。
上記のハンプの例では、徐行程度のゆっくりとしたスピードで進めば何も問題はありません。
そもそも、狭い一方通行路など、道によっては迂回ができない場合もあります。